『しつけについて』
☆。.・’☆英子先生のコラム☆’・.。☆

『しつけについて』

『しつけについて』

国語辞典で、しつけと引くと「礼儀、作法を仕込むこと」とありますが、
幼児教育におけるしつけとは、
生きていくうえの決まりごと(ルール)や、約束がわかるように、子どもを育てること。
子どもの自立がうまくいくように助けとなるように行うものです。
,しつけで一番大切なことは、自分の感情をコントロールする力を育てることです。
1.自分の衝動を抑えることができる。
2.人に思いやりをもち、やさしくできる。
3.周りと協調できる。
という力を育ててあげることです。
しつけには、「生活面のしつけ」「精神面のしつけ」「社会面のしつけ」がありますが
今回は、精神面のしつけについておはなしします。

 

精神面のしつけとは

お母さまの中に
「うちの子は、がまんすることができないんです。
こんな子に育てた覚えはないのに」
と言われてる方をたまにお見かけしますが
「がまんをすることができない子ども」ではなく、
「がまんをすることを教わってない子ども」ではないでしょうか。
欲望は満たされることに慣れると、制限がなく膨らんでいきます。
こういう状態の子どもの心は常に欲求不満に陥っています。
つまり欲求不満は、与えられないことから生じるのではなく、
与えすぎることから生じることが多いのです。
がまんをすることを教わらずに大きくなると、
欲求が満たされないとイライラする、
イライラするからキレル、
欲求を満たそうと変な行動を起こす、
というようなことになります。
日々小さなことからがまんすることをおしえていきましょう。
たとえばお子さんと買い物に行くときは、
きちんとお約束をしてからいきましょう。
お菓子は一個だけね とか 一日おきね とか、
そしてお約束をした以上、
どんなにぐずっても、どんなに泣き叫んでも、がまんさせましょう。
お母さまが根負けしたら、
子どもは直ぐに、どの程度、どのような場所、どのような状況だと
お母さんが根負けするかを学びます。
反対に、ここで毅然とした態度をしめしてくださると、
こどもは少しずつ、がまんすることを学んでいきますし、
実は毅然とした態度の親にたいして尊敬の念も育っていくのです。
また、なにか買ってほしい物があるときも、
特別な日、誕生日やクリスマスまで待つことを教えてください。
すこしおおきなお子様なら、
お手伝いをしてお小遣いを貯めて買うことを教えてください。

 

しつけの際のポイント

ここで2つ大切なポイントがあります。
1つは、がまんできた時に、しっかり!ほめてあげることです。
お子さまにとっては、お母さまの心からの褒め言葉が、なによりのご褒美です。
もう1つはお母さまの態度に一貫性があることです。

 

まとめ

しつけは、育児のなかでもとても重要な分、パワーのいるとりくみです。
お母さま自身の息抜きやリフレッシュの方法を
上手に取り入れながらとりくんでくださいね。