『宝物とは』【イクウェル高宮駅前教室|福岡市・南区の幼児教室】
☆。.・’☆英子先生のコラム☆’・.。☆

教養

宝物とは

タルムードというユダヤの聖典のなかにある逸話、第2弾です。
第1弾は、私のコラム「思考能力を育てましょう」を読んでみてくださいね。

ある船上での話。 船客は皆、大金持ちで、その中に一人の若者が乗り込んでいました。
金持ちたちは、お互いに持っている宝物の自慢や比較をしていました。
すると若者が「私が一番富んでいる人間だと思うけれど、
今私の富を皆さんに見せることはできません。」と言いました。
この船が海賊に襲われ、金持ちたちは金銀宝石、
すべて自分たちの財産を失いました。
海賊が去ったあと、やっとのことで船はある港につきました。
その後、すべての財産を失ってしまった金持ちたちは、
この土地でみんなみじめに零落していました。
しかし「私が一番富んでいる」と言った若者は幸せに暮らしていました。
さて、この若者が持っていた宝物とは何だったのでしょうか?

ここで読むのを止めて、皆さんもその宝物が何なのかをちょっと考えてみてください。

 

教養の大切さ

若者が持っていた宝物とは高い教養、生きる知恵、
人を幸せにすることができる能力でした。
その能力がこの土地の人々に認められ、学校を作り生徒を集め教えることで
幸せに暮らせたのです。
それを見た元金持ちたちは「確かにあの若者の言ったことは、正しかった。
教養のある者はあらゆるものを持っているのと同じだ。」と言いました。
この逸話でユダヤの父は子どもに『知識や知恵、人の役にたとうという志は、
他人に奪われることなくどこにでも持って歩け、わが身を助けるので
教育、勉強が大切なのだ』ということを教えるのです。

この逸話とよく似た話を私は長男が小さい頃に聞くことがきました。
たしか日系人の方で初めてハワイ州の州知事になられた方のお話だったと思います。
その方のお父さまが
「国がどこかに占領されたり、政権が変わったりしたら財産がいくらあっても
否応なく略奪される、しかし知識や教養は奪われることは無い。」と
私に充分な教育を受けさせてくれ今の私がいるのです。とおっしゃっていました。
この話を聞いて心に深く感じるものがあり、私なりに私たち夫婦が子どもたちに
残すものは何なのかを考えながら子育てをしてきました。

 

まとめ

100人いれば100人の考えがあるでしょう。
このお話を読んで私が子どもに残したいものは?
と考えていただけるといいなと思います。

 

 

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