『25歳になった我が子をイメージ』
☆。.・’☆英子先生のコラム☆’・.。☆

25歳の子供をイメージ

『25歳になった我が子をイメージ』

ある小学生コースのお母さまとの面談、
テーマは「25歳になった我が子をイメージして子育てしましょうね」としました。

大学を出て、就職して3年以内にやめてしまう子が50%を超えたそうです。
どんな大人になりたいのか、
どんな仕事をしたいのか、
どう世の中に貢献したいのか
「志」「目標」「夢」を持たずに大人になったことも原因でしょうし、
自分の置かれた環境に自分を合わせていく適応能力。
周りでおきた問題をきちんと把握する状況把握力。
その問題を主体的に解決していく解決能力。
チームで働くコミュニケーション能力などが足りなかったかもしれません。

今学歴よりも、社会に、会社に、求められているこれらの能力は、
講義や授業で習うわけでもなく、大人になったから身に付くというものではありません。
本来、子どものころから日々の生活の中で育まれていくものです。

では、「どうやって?」

 

自分で考えて答えを導き出す力

日常の一つのことを例にとってみましょう。

朝起きて小学校に着ていくお子さまの洋服はどうされていますか?
低学年のお子さまの場合、お母さまが用意されていることが
多いのではないでしょうか?

では、なんらかの事情で突然、
自分で洋服を選んで学校に行かなければならなくなった子どもがいたとします。
夏のある朝、自分で適当に選んだ厚手の長ズボンを履いて学校に行きました。
だんだん気温は上がり暑くてたまりません。
ズボンの中は、汗でべとべと・・・・
ここでこの子は、自分で考えるという機会を与えられたのです。

どうすればよかったのか?
そして正解、不正解は別として、自分なりの答えを出します。

「夏は薄い生地の短いズボンがいいんだ」と、
そして、あくる日それを実行に移します。
その子はさらに、前の日に選んでおけばあわてなくていいこと。
翌日の天気をも気にする、先を見る力もつくでしょう。

毎朝、お母さんが用意してくれた洋服を着ていく子は、
この自分の頭で考え、答えを出し、実行に移すという機会を
逃しているかもしれません。

25歳になった我が子が、仕事で問題をかかえたとき、
自分の頭で考え、自分なりに答えを出し、主体性を持って解決しているイメージ
ならば、今なにをすればいいのかが、おのずと見えてくるものです。

 

まとめ

お母さんが代わりにしてしまうヘルプではなく、
子どもの自立を応援する、サポートで子育てをしましょう。

25歳の我が子をイメージすると、今頭を抱えていることも、
今がサポートのチャーンス!!と思えて、大きな視点で、子育てが
できるとおもいますよ。

もう一つ。
「25歳の我が子をイメージ」するのと同じくらいしていただきたいのは、
「子どもが自立した時のお母さまのいきいきとした姿」です。
上手な子離れ、親離れ、をしていただけたらと思います。