『数学脳が目覚めるには!!』
☆。.・’☆英子先生のコラム☆’・.。☆

数学脳を鍛えるには!

数学脳が目覚めるには。

私が中学生の時、だんだん難しくなる数学に、嫌気がさしてきて、
「この公式は、どういう意味?誰が考えたの?大人になって必要なの?」と
悪態をついていると、4歳年上の姉が、
「数学っていうのはね、公式がどうこうではなくて、その公式に当てはめて
問題を解いていく過程で、思考能力を養う学問なの。」と言われ、
「そうなんだ、過程がだいじなんだ。」と
妙に納得して、それから問題を解くのが面白くなったのを、覚えています。

子どもに、数学が得意になってほしいと思ってらっしゃるお母さまは、
多いと思います。

私も、お教室の子どもたちには、数学が得意になってほしいと
思っています。
それは、学校の成績というよりは、
「算数、数学を通して、問題の本質をつかみ、解答へとむかう
プロセスを大切にしていく力」を身につけてほしいからです。

 

算数と数学のちがい

算数とは数学とは、
<算数とは>
少数、分数、単位、面積、量、割合などの
決まり事を覚え、計算や技術を学ぶ勉強。
後に、数学を学ぶために必要な道具となり、
生活をしていくうえで必要な能力です。
<数学とは>
図形、関数、数列、証明、微分積分、
確率・統計などの分野を通して、答えに行き着くまでの
思考や過程を学ぶ学問です。
将来、数学者、教育者、専門職以外では、使うことはあまりないと思いますが、
前にも述べたように、「本質力・問題解決能力」を養う学問です。

では、数学が得意になった人とは
どのような人たちなのでしょうか?

 

数学的思考力を養うために

幼児期に「数学的思考力」が生まれる環境で育ったといわれています。

では、「数学的思考力」を磨くために必要な事とは、どんなことでしょうか?
① 言語能力、読解力を養う。
② 想像・思考あそびをする。
③ 工作や絵をかく。
④ 試行錯誤させる。
⑤ 積み木・ブロックで遊ぶ。
⑥ 運動・音楽をする。
⑦ 戦略ゲームをする。  (片桐重男・2004年)

幼児期に、このような環境をつくってあげるために、
沢山声がけをしてあげる。
沢山本を読んであげる。
本の続きを想像してみる。
想像(イメージ)したことを描く。
作る楽しみを教える。
ごっこ遊びをする。
積み木やブロックでいっぱい遊ばせる。
身体をいっぱい動かして空間認識を養う。

決して難しいことではありませんね。

これらの内容は、良く考えたら日頃皆さんと子どもさんとの
お遊びの中に含まれていることばかりだと気がつかれた方も
多いのではないでしょうか
遊びの中で、子どもに興味を持たせて、繰り返し、繰り返し遊ぶように
仕向けてあげるのが大切なポイントです。

 

まとめ

「数学脳」をつくるために遊ぶのではなく、「楽しくあそんだ」結果
数学脳が育ったというように楽しんで子育てしてくださいね。