みなさま、こんにちは。
まもなく卒業のシーズンを迎えますね。
そして来年度のスケジュールなどを考えておられるころでしょうか?
子どもの「好き」をしっかり見てあげてくださいね。
そしてそれを伸ばしてあげれる環境をぜひ選んでください。
子どもが成長するにつれて、ときどき「何のためにお勉強するの?」って聞いてくることがあります。
「あなたのためよ!」の答えでは、「僕のためなら、僕は友達と遊ぶほうがいいから、お勉強しなくてもいいよね」ってことになりかねないですね。
ですから、しっかりと勉強する意味を伝えなければなりません。
いろいろあるかと思いますが、少なくともつぎにお話する内容は伝えていただきたいと思います。
自分の成長のために学ぶのです。
自分の知らないことをいろいろ知って、成長するのが楽しいから学ぶというふうになれば一番です。
子どもはだんだんいろいろなことを知って、自分ができるようになって成長し、進歩していきます。
そのために勉強するのです。
将来、自分はあれがしたいやああいう人になりたいと「夢」や「目標」をもったときに、それをやり遂げるためにお勉強が必要になるのです。
医者や看護師、弁護士、通訳、パテシエ、スポーツ選手、音楽家、その他、どんな職業にしてもいろいろ学ばなければなれないということをしっかりと伝えましょう。
いろいろ勉強した内容で、自分が出来ることをしてほかの人に喜んでもらったり、人の役に立つことをするために学ぶのです。
ときどきでいいですので、「今、お勉強していることで人のためにできることは何かないかな?」「喜んでもらえることはないかな?」って、聞いてあげてください。
目先の子育てに終わらないためにも、「何のために学ぶのか」をしっかり教えることが大切です。